「当選できるから」復興に協力しません
一人一票国民会議の皆さんが素敵な地図を作ってくれました。
全国版一票の価値ヒートマップ完成！
ホント素晴らしいです。日本真っ赤っかですね。一人一票とは程遠いですね。こんな選挙区の割り当てから我々の税金の使い道が割り振られるとは無性に腹が立ちます。
多分一票の格差問題いうと
「地方と都市部の人口が違うからしょうがなくない？」って思ってる人も多いでしょう。
これはそうした主張を崩壊させてしまいますね。
福島も結構な格差あるのか…長野がｗｗとか色々議論してください。
全体として西日本の一票の価値が高い事が分かると思います(赤いと一票の価値が低い)
さて…こんな選挙区で民主党はどうやって勝ったのか？政権を取ったのでしょうか？
こうやって比べてみると自民党は一票の価値の高い所でしか勝っていないのですね。投票格差をあえて利用して当選する自民党…緑のところでしか勝てない政党…成程、まぁなんとなく予想はしていましたが…
だって、「純粋な票合戦すると一番割りを食う政党」だもん…
今更だが2010参議院選挙を振り返る - watakenn3の日記
自民党が政権に、復興に非協力的なのがおわかりでしょうか？
だって自民党の主な票田は被災のなかった西日本ですよ。協力したって意味ないでしょう？
それどころか東北がこのままなら…自民党に有利な状況が生まれてくる。
自民党の長所は「投票格差がある地域でしか勝てない」事なんです
なら「待機」ですよね。東北はこのまま行けば順調に人口が減ります。投票格差が生まれてきます。
そうすると自動的に自民党に有利になります。なんて賢いｗｗ
自民党は法律を作る立場にありません。
ならば自分が政権時に作った法律を上手く利用して返り咲こうとするのが一番賢いやり方です。一人別枠方式という言葉知ってますか？あれ、施行されたのいつか知ってますか？
阪神淡路大震災の翌年です…1996年。
正に「復興に最も力入れる時期」に自民党が頑張ってたのは「投票格差を作る事」だったとは驚きだよね。
阪神の復興よりも政権としてより長期的視点に立っての行動でしょう
最近自民党が党利行動しか起こさない理由は「票にならないから」
最近自民党があんまり復興に対して協力的でないのはその方が「当選できるから」
…どうします？
